その時まで待てない

お互いに愛し合う事が目的で 一緒に旅行をするとしたら その高まりは普段生活以上の興奮と期待で胸が膨らみます。その相手がとてもセクシーで、かつ自分の事を好きで気に入ってくれていて、何度も何度も求めてくれる様なぐらい相性が良い相手だったとしたら。

さらにそんな機会は毎週のようには訪れない。月に一回、いや数カ月に一回あるかないか、そんな貴重な時間があったら 普段以上の期待と興奮で その日に掛ける意欲は さらに高まります。

一泊二日でなく、二泊二日が良い。一泊だとその次の日には帰らなくてはいけなくなります。でも二泊三日なら、二日目の一日は 朝から夜まで日中もずっと一緒に過ごす事ができます。興奮した二人なら朝から、朝食の前、直食後のくつろぎから、身体を寄せる度に興奮が全身を駆け巡り、相手を求めてしまうかもしれません。

元気で活力に満ち溢れ、疲れる事を知らないで愛し合う事ができるようでなければ、そんな時間も継続する事はできません。日頃の訓練と体力維持は欠かせられません。それでも足りず眠気覚ましの濃厚なカフェイン入りの液体や、数千円の栄養ドリンクを数本バックの奥に忍ばせていたり。

二人だけの旅行の当日、最寄りの駅で待ち合わせて出発です。新幹線の駅でも、空港でも それはどこでもこれから起きる二人の時間の為に、既に胸は高まり これから起きうる時間にそれだけで興奮してしまっています。相手を見た瞬間に同じ気持ちに、うっとりしとした瞳の輝きや 愁いを帯びた唇がグロスで光沢を帯び、普段以上にセクシーな装いに身を包んでいる。きっとその下には うっとり見とれてしまうようないけないランジェリーを付けているはず。

それだけで既に興奮を隠しきれなくなり、その場でキスをして押し倒したくなる。たまらなくセクシーーだよって 耳元でささやき、耳たぶをそっとついばみ、息を吹きかける。ふと紅潮させる頬がまたたまらなくかわゆく、乳房の横をちょんと押してしまったり。

指を絡め、恋人と繋ぎと言われるように 指と指との間に指を奥迄差し入れ 優しく包み込むように手をつなぐ。まるで彼女の足と足の間に足を奥深く差し入れ絡めあい 身体を寄せあいながら、向き合っているような いけない気分になってしまう。

指と指との間に より強く指を押し当て、手の甲を撫でながら親指で手のひらをこする。ぴくっと感じる彼女を感じて、より強く指の間を押し付ける。そんなにしないでって言う彼女を無視して 手のひらを押し付けながら。

未だ電車にも乗っていないのにいけない人って かわゆくにらむ彼女は さらに可愛く感じる。

駅地下にあるデパ地下で食料品を買ってゆく。長い夜、二日目の昼の食事、既にホテルに送っているアルコールに合うおつまみ。オリーブに、生ハム、太くパリっと音がするくらいのソーセージ、シャンパンに合うと言われる 一つまみで口に含めるチョコレート。

その一つ一つを指で彼女の口に含ませる瞬間を想像する。口の中に含んだチョコレートが 少し溶けたタイミングを推し量り 一緒に舌でころがし、唇の表面を舌でなでながら 口中をチョコレートまみれにしながらのキスをする。本当にあまーいキス。

買い物をしながらそんないけない想像ばかりをして いたずらそうに色々な物を見ながら、これはどうかしらと楽しそうに買い物をする彼女。 

今日の新幹線は少し奮発して グリーン車での横すわり。期待通りに周りの人はほとんどおらず、二人の為だけの貸し切り状態のいけない空間。平日の昼時間では もうビジネス客もいなく、週末の家族連れもいない 空白の時間。

お弁当も、ワインの中瓶に、プラスチックのグラス、おつまみも少し。もう早速ピクニック気分。ワインを開けて 二人だけの旅行に 今夜の君に乾杯って 言うのは出発して5分もたたない短い時間。

まわりに人がいないねって言いながら 横すわりでゆったりできるグリーン車の席は 二人だけのいけない空間。ワインで口腔に麻酔をかけるかの如く、舌を中にいれ 舌をからめるキスでワインをさらに味わう。ワインを口に含みながら 少しずつ相手の中に注入するキスは、さらに興奮を掻き立てる。

既に指と指を絡めて 手をつないでしまってからの高まりは キスでさらに 興奮の度合いは増してしまい、いけない空間がさらに 濃厚な恋人だけの空間になってしまう。

以前鬼怒川迄の一泊旅行で利用した特急のスペーシア。浅草から出発の東武線。この列車は特急は個室が備わっており、さらに密室空間が二人だけの濃厚な時間の興奮に拍車をかける。もちろん個室と言っても通路からは室内が見れる窓があり、完全個室にはならないのに、窓の上に上着をかけて 外からの視線を遮断してしまうと 外からは 仮に車掌さんでも切符の点検の後はのぞけない。

そうなると 愛し合う二人がお泊りの宿に到着する前の興奮を抑えられなくなってしまう。濃厚なキスをし 身体を触れ合いながら お互いの興奮を確かめ合いながら、乾杯してしまったアルコールが二人の高まった神経をさらに刺激してしまう。

今日は個室でもない新幹線の中、誰が来るかは分からない。車掌さんも、お弁当売りの社内販売もある。スペーシアの時のような対面座位では 直ぐに分かってしまう。でも赤いワインで火がついてしまった二人は濃厚なキスで既に大変。以前羽田から西に向かった飛行機の中。寒いともらったブランケットの下で 絡めた指が お互いに刺激してしまった。

寒くなったらと言って持参されたショールは ちょっと肩にかけるだけでエアコンの冷たい風を防ぐことができる優れもの。ちょっと足の上にかけるだけでも体の冷えを防ぐことができる。でも燃え上がった身体を抑えるには 他の人の目から いけない指の動きを見えなくするには最適な 防寒具。

彼女の手を誘導して その形をなぞるようにゆっくりと触る。私の手は既に彼女のブラウスの下から指を延ばして カップを下げて指で先端を触っている。

そんな時に 遠くの自動ドアが開く音に気が付き、すっとお互いの指を離す。

はっとする自分たちに 思わず笑いをこらえ、お弁当を食べようかって 昼食にする。今日の目的地までは2時間半。食事をしたりお話をしていれば あっと言う間に到着しちゃいます。

本当はこのままの状態で ショールを掛ければできちゃうかもって言うと それはダメって ショールを取り外す。

そんな事を繰り返しながら 昼食を食べ あっという間に目的地の駅に新幹線は到着

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夢パワー案内人

2度の退職、2度の結婚、2度の駐在の60代、10歳で胃潰瘍で2か月入院、23歳腹膜炎で45日入院、60歳腸チフスで3週間入院、3回の左遷から復活、世界最悪の大気汚染のインドにて最愛の妻と生活。再婚相手の妻の為 のどちんこをレーザーカット、鼻の奥の鼻腔をレーザーで焼き尽くし、鼻腔湾曲の気道を強制拡大しいびきを軽減。1度目の結婚の時不倫をし いびき軽減の秘策を獲得した。

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