いびきって 

AA) いびきをかく原因

1)口から鼻、鼻から喉 喉から食道に至るまでの道筋と そのどこが どのようになっていびきは発生するのか。その医学的な図示と 音の出る原因を追究する

いびきは呼吸によって空気が通るときに、「上気道」=「のど(咽頭)や鼻(鼻腔)」の中の粘膜が振動して音が鳴る現象です。睡眠時に全身の筋肉が緩むと同時に、のどや鼻の筋肉が緩むことによって、上気道が狭くなり、「抵抗音や振動音」の“いびき音”が発生しやすくなります。


さらに上気道は、アルコール、肥満、疲労、病気、薬剤や老化など、さまざまな原因によってより狭くなります。このため、空気抵抗がさらに大きくなり、粘膜の振動も増していびき音も大きくなることになります。

BB)いびきの発生の秘密

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CC)いびきの原因

いびきの原因は多岐にわたります。個人差がありますし、同じ人でも日によって違います。また、複数の原因が重なり合っていびきをかく場合も多いようです。


いびきをかきやすい人には、以下のような特徴があります。 自分に当てはまる原因がないかチェックしてみましょう。

  1. 肥満気味である
  2. 口呼吸の習慣がある
  3. 仰向けで寝ている
  4. 鼻炎の症状がある
  5. 疲れている、ストレスが溜まっている
  6. 寝る前にお酒を飲む
  7. 睡眠薬、精神安定剤を服用している

いびきを防止し、改善・解消するには、いびきの原因を取り除くことが基本となります。
「自分のいびきの原因」を突き止めることが、解消への第一歩なのです。

いびきを改善するには、生活習慣を改めることが必須です。
自身のいびきの原因と照らし合わせ、生活習慣を見直しましょう。

ダイエットをする

喉付近や口の中などに脂肪がつくと上気道が狭くなりますので、肥満気味の場合はダイエットをしましょう。ただし、急激なダイエットはかえって体調を崩し、疲労やストレスからいびきをかきやすくなることもありますので、無理は禁物です。

鼻呼吸を行う

寝ている間だけではなく、普段から鼻呼吸を行うように心がけて生活します。
鼻炎など鼻の疾患がある場合、口呼吸になってしまうことが多いので、病気の治療を行いましょう。

横向きで寝る習慣をつける

仰向けで寝ると、舌が喉の方に沈み上気道を狭くする原因になるため、横向きで寝る習慣をつけましょう。
習慣付けが難しい場合は、抱き枕を使うと横向きに眠りやすくなります。

枕などの寝具を変える

高さが合っていない枕は首が曲がって上気道を狭くします。同じように柔らかすぎる敷布団やマットレスも、体が深く沈み込むことで首が曲がり、上気道を狭くする原因になります。
自分に合った高さや硬さの寝具を選び、快く眠れる環境を整える工夫が大切です。

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